選ぶ

ずきんと

あの言葉がよぎる。

他人になってた。

邪魔になってた。

信じられなくて

どうしてってなったと同時に

深く腹に落ちた。

なんか納得。そうだよね。

僕が思った通りだったのね。

全然消えない。

幸せだと僕に触れた指が

僕の知らないところで今も牙を向いている。

そんな気がしてならない。

濁流の中から抜け出せるのに

その機会も

選択肢もあったのに

僕はだめだった。

僕は好き。