ふんふん

他の誰かがいる。

僕のことをあんな風に思ってた。

その反面

別の言い方をしていた。

僕のために泣いてくれたように思えた。

すごいなって思った。

なんも分からなくなってた。

もう信じられないなって思った。

でも本当に好きなままだった。

いつ壊されてもいいか

捨てられてもいいか

離れてもいいか

そんなふうに思うのに

まだ側にいたいと思う。

昔の君に似ている気がする。

惚れた弱みだ。

5キロ減った体が

また減ってた。

このまま減っていけばいい。