信じられる。

好きとかより嫌いな方が信じられる。

ずっとあなたが言ってた言葉。

なんでそんなこと言ってたのかなって

ずっと思ってて

ぼくの好きとかは曖昧なものとして

軽く見られてるのかなって思ってた。

まあこれは自分に落ち度があって

その落ち度があの日を招いたわけで。

でもこうなって

今のぼくには痛いほどわかる。

今だって夢に見て

考えただけで泣けてくる貴方の怖い言葉たちを

ずっと信じてる。

もう其れ程の関心はないから

そもそも言葉をかけるまでもないと思われてるかもしれないけど、

できればあの言葉たちをもう一度知りたい。

なぜだか安心できるから。

ずっと考えてしまうのは

好きだからなんだろうな。

失礼なやつだな

散り際を知らない二流の端役もいいところだ。

早く退場しろ。